骨髄ドナー登録へのお願い

再白血病や生不良性貧血などの血液の病気では、骨髄が侵され正常な血液を造ることができなくなります。そこで健常な人(ドナー)から提供された正常な骨髄細胞を静脈内に注入し、患者さんの骨髄を入れ替えて正常な血液を造るようにする、骨髄移植が行われております。
骨髄移植では、白血球の型(HLA型)が適合する必要があります。しかし患者さんのHLA型がドナーと適合する確率は、兄弟姉妹間で4分の1、親子間では数%以下、非血縁者間では数百から数万分の1しか適合しません。
日本での非血縁者間の骨髄移植は年間1,200件ほど行われていますが、骨髄移植がいつでも行えるようになるためには多くのドナー登録者が必要です。幸いにも2019年は競泳の池江璃花子選手がドナー登録を呼び掛けたこともあり、過去最大の59,994名が登録し、2021年9月末現在の登録者数は535,370名(速報値)です。しかしながら住所不明のドナーが多数存在します。さらに55歳になるとドナー登録者から毎年2万名ほどが登録取消しされるため、より多くの登録者が必要です。
骨髄移植を待ち焦がれている患者さんは2021年9月末現在1,771名も存在しております。皆さんの骨髄という『愛のバトン』を、明日への希望を燃やし続けている患者さんに是非受け渡していただきたいと思います。

2021年11月1日
一般社団法人宮城骨髄バンク理事長 中川国利

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